日本生物環境工学会2018東京大会

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プログラム

●公開シンポジウム    シンポジウム要旨

日 時 2018年9月21日(金) 13:00-17:00
場 所 東京農工大学 府中キャンパス大講堂
テーマ 「科学と市民と農業-科学技術イノベーションの役割-」
主 催 日本学術会議食料科学委員会農業情報システム学分科会(申請中)
日本生物環境工学会
東京農工大学大学院農学研究院農業環境工学部門
後 援 日本農業工学会、農業情報学会、農業食料工学会、農業農村工学会、農村計画学会、農業施設学会、日本農業気象学会、生態工学会、園芸学会(すべて予定)
参加費 無料( 参加登録不要 直接会場までお越しください )
開催趣旨 我が国の食料生産技術は、小規模田畑の高度な群管理システムとして発展しつつあり、経営規模の大小にかかわらず、食の安全の基盤技術として国際的にも注目を集めつつある。一方で、高齢化や労働力不足および農山村の過疎化の進行は、持続的な農業基盤を崩す危険信号であると指摘されて久しい。また、農産物輸入の増大や食品事故の多発など、食品の素性や安全に対する消費者の関心がかつてなく高まっている。このような中で、技術開発現場から食の消費に至る様々な利害関係者が課題を共有して食の安全を担保する社会システムの構築が求められている。ここに科学技術の重要な役割と期待がある。本シンポジウムでは、生産者や流通業者、そして消費者の間の情報共有の考え方と仕組み、農村地域の意識、生産者の間の技術と知識の共有、新技術の開発と翻訳、などの事例を通じて、食料科学分野の学術的発展および研究開発の更なる進展を図るため、各界で活躍する多才な研究者を招き、広く意見聴取並びに学術交流を行なう。

公開シンポジウム プログラム

13:00 開会の挨拶:
清水 浩(日本学術会議連携会員、京都大学大学院農学研究科教授)
13:10 SDGsにおける科学技術コミュニケーションの役割(仮)
渡辺美代子(日本学術会議副会長、国立研究開発法人科学技術振興機構副理事)
13:40 ノウハウと技術の結晶である農作業の翻訳(仮)
澁澤 栄(日本学術会議第二部会員、東京農工大学大学院農学研究院教授)
14:10 地域農業の担い手にいかに登場してもらうか(仮)
中島 正裕(東京農工大学大学院農学研究院准教授)
14:40 農業情報共有の技術と仕組み:本庄プロジェクトのめざすもの(仮)
島津 秀雄(NECソリューションイノベータ(株)主席アドバイザー)
15:10 ブルーベリー果実の周年収穫技術の開発と普及(仮)
荻原 勲(東京農工大学理事・副学長)
15:50 総合討論 司会 位田晴久(日本学術会議連携会員、宮崎大学名誉教授)
渡辺美代子、澁澤 栄、中島 正裕、島津 秀雄、荻原 勲
16:50 閉会の挨拶:
髙山弘太郎(日本学術会議連携会員、愛媛大学大学院農学研究科教授)
  • お問い合わせ発表等の一般的な問合せ
    日本生物環境工学会2018年東京大会事務局 〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8
    東京農工大学農学部地域生態システム学科
    帖佐 直(事務局長)、山下 恵
    TEL 042-367-5762  FAX 042-367-5762
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