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第20回 実験動物管理者等研修会

開催趣旨

公益社団法人日本実験動物学会理事長 小倉淳郎
実験動物管理者研修制度委員会委員長 竹尾 透

(公社)日本実験動物学会(以下、本学会)では第19回実験動物管理者等研修会を下記の要領で開催いたします。
 我が国の動物実験の基準である「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準(環境省告示)」には、実験動物管理者等の教育訓練について記載があります。そこで、本学会では平成25年度より学会員・非学会員を問わず、動物実験を実施する国内の全ての機関の実験動物管理者等を対象として研修会を開催して参りました。そして、これまでに延べ2300名の方に参加を頂いています。内容は、実験動物管理者等に求められる基本的な知識と技術、動物福祉や関連法令など多岐に亘りますが、初学者でも解るように解説いたします。今回は、対面講義と同時にオンライン配信のハイブリッド開催として13講義を実施します。多くの方のご参加をお待ちしています。



開催概要・申込方法

  • 日 時: 令和6年12月3日(火)13:00〜17:40、12月4日(水)9:00~12:40
  • 会 場: 東京大学農学部3号館4階会議室(対面講義)及びオンライン同時配信
  • 参加費: 5,000円(会員及び非会員である維持会員団体職員)、10,000円(非会員)
  • 定 員:会場参加100名、WEB参加100名 計200 名
  • その他:受講者には資料を配布、受講後に確認テストを行い、受講修了証を発行
  • 主 催:(公社)日本実験動物学会
  • 応募方法:本ページ(https://sympo.adthree.net/jalas20/)より登録をお願いいたします。
  • 参加申込期間:2024年10月21日〜11月11日
    (定員に達した場合は、期限前でも締切る場合があります)

  • お申込みフォーム(準備中)

  • 参加費支払方法:クレジットカード決済

    (テキストは事前に郵送します)

  • お問い合わせ先:第20回実験動物管理者等研修会 事務局((株)アドスリー内)

    jalasseminar@adthree.net(全角@を半角に変えてお送りください)



第20回 実験動物管理者等研修会 プログラム


※最新の情報は学会ホームページをご確認ください
講義 講演タイトル 担当者
1 動物愛護管理法における実験動物の位置づけについて  環境省
2 実験動物に関する法規と「実験動物管理者」の役割 三好一郎
(東北大学)
3 実験動物管理者が知っておくべき実験動物の感染症 林元展人
(実中研)
4 遺伝子組換え動物実験とバイオセーフティ 三浦竜一
(東京大学)
5 労働安全衛生と危機管理 小久保年章
(北興化学工業)
6 動物実験成績を修飾する要因 -外部環境と内在性因子- 久和茂
(東京大学)
7 7 施設・設備の衛生管理(清掃、洗浄、消毒、昆虫・野鼠対策、廃棄物処理) 滝本一広
(国立感染症研究所)
8 実験動物の健康管理(検疫、順化、獣医学的ケア、主な疾病・傷害、感染症予防対策) 國田智
(自治医科大学)
9 9 動物実験における苦痛のカテゴリー、人道的エンドポイントおよび実験動物の安楽死法 西銘千代子
(実中研)
10 実験動物の麻酔、鎮痛、鎮静 小泉誠
(東京慈恵会医科大学)
11 実験動物の特性と疾患モデル動物 石橋英俊
(東京医科大学)
12 実験動物管理者のための生殖工学技術の基礎と応用 竹尾透
(熊本大学)
13 実験動物に関する外部検証 森松正美
(北海道大学)



更新履歴

2024/10/01
サイトをオープンしました。(申込受付は準備中です)
2024/10/16
プログラムを更新しました。(申込受付は準備中です)