日本生物環境工学会2020神戸大会

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プログラム

●口頭発表

詳細が決まり次第、掲載します。





●ポスター発表

詳細が決まり次第、掲載します。





●オーガナイズドセッション概要

OS1  植物工場における播種から収穫までの自動化・スマート化に向けた
     各種の最新要素技術・運用事例・今後の展開
オーガナイザー 平間 淳司(総括)、門田 充司、西浦 芳史、桶 敏
主催 全自動植物工場部会
共催 バイオロボティクスWG
お問合せ先 総括(窓口)
金沢工業大学 工学部 電気系
平間 淳司(全自動植物工場部会 部会長)
kit83013@neptune.kanazawa-it.ac.jp
概 要  2019年度のOSでも「全自動植物工場の要素技術や運用事例など」に焦点をあてた研究成果発表や議論を行った。今年度は植物工場における播種・栽培・収穫などの自動化・スマート化に向けて、各種の最新要素技術の紹介やそれらの技術を利活用した実際の事例や今後の展開・課題などについて、種々の視点から議論する。
OS2  人工光植物工場の技術開発の今と社会実装の展望  
オーガナイザー 高山 弘太郎(豊橋技術科学大学)、宇佐美由久(ファームシップ㈱)、NEDO
主催 生物生体計測部会
お問合せ先 高山 弘太郎
概 要  人工光植物工場は、光環境を含めた高度な環境制御が可能な生産システムであり、コンビニエンスストアチェーンや外食産業への葉菜類の安定供給源として普及しつつある。他方、市場への出荷を念頭においた場合、成長速度を可能な限り制御し、出荷のタイミングを前後させることで、より単価が高いタイミングで出荷する仕組みの構築に向けた研究開発も進められている。本OSでは、人工光植物工場の利益率の最大化を目的とした生産から流通を網羅する先端的な取り組みについて紹介するとともに、今後の技術開発のあり方について議論する。
OS3  「時間情報密度10倍」による植物生産情報システムの新展開
オーガナイザー 福田 弘和(部会長、大阪府立大学)・辰己 賢一(幹事、東京農工大学)・山下 恵(幹事、東京農工大学)・羽藤 堅治(副部会長、愛媛大学)
主催 情報システム部会
お問合せ先 福田弘和、大阪府立大学・工学研究科・機械系専攻 fukuda@me.osakafu-u.ac.jp
概 要  最新の SPA数理モデルは、従来と比べ時間情報密度10倍の高密度生体情報を扱う。
これによる植物生産情報システム・自動化技術の新展開を予想し、新たな技術原理として何が必要であるかを議論する。
OS4  植物生産・調整プロセスにおけるイメージング技術活用の最新動向と展望
オーガナイザー 安武 大輔(九州大学)・日高 功太(農研機構)・高山 弘太郎(豊橋技術科学大学・愛媛大学)
主催 生物生体計測部会
施設生産システム部会
生物環境利用部会
お問合せ先 安武 大輔、九州大学 大学院農学研究院 yasutake@bpes.kyushu-u.ac.jp
概 要  植物工場・施設園芸における生産・調整プロセスの効率最大化に向けて、生産環境、植物の生理生態、および収穫物に関する高精度情報の取得が求められている。そのアプローチとして、近年は生産・調整の場面で多様なイメージング技術の利用例が急速に増加している。本OSでは、生産・調整プロセスにおけるそのようなイメージング技術の最新動向を紹介するとともに、得られる情報をいかに活用するのかについて議論する。